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2022年12月07日
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人生90年時代の住宅事情Ⅳー昭和とはどのような時代だったのか
昭和30年生まれの私にとっては、明治・大正というのはとてもとても古い歴史の中の世界でした。そして、戦時中や戦後という時代の世俗や風俗についても遠い遠い世界のように感じていました。
令和4年という現在。今から振り返れば、昭和という時代は平成の30年そして令和になって4年、私が子どもの頃に感じていた大正や明治に近いものものがあるのかもしれません。
戦後の復興期、そして昭和40年代50年代の高度経済成長期。今から思えば夢のような時代だったと思います。貧しい中から豊かになっていく充実感。たくさんの物が次から次へと商品化されていく日々。
大家族の家父長制の広い大きい家から核家族化の狭い住宅へ。そして、高度経済成長していくなかで、狭い家に住んでいた核家族化された人々がひろい大きい家へと住み替えていった時代。
昭和の時代を理解することが、今後の住宅のあり方について推測していく一助となるのかもしれません。
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