(有)阿蘇エンタープライズ
2023年07月18日
神社
神宿る夏の宗像大社へ参拝
真夏日の中、宗像大社へ参拝しました。
大化の改新で神郡を認められた八神郡の一つである宗像大社。九州で唯一の八神郡に入る大社である。
真夏の日差しもさえぎるほどの木々のなかを、汗を流しながら歩いていくと、何とも言えぬ清浄感に包まれ身も心も洗われる。これこそが神域なのだと感じさせてくれる宗像大社。
沖ノ島と並び宗像大社境内で最も神聖な場所の一つである高宮祭場。
神社に社殿が構築される以前の祭祀形態である神籬(樹木)の祭場。岩や木々など自然をはじめとする万物に神々が宿るという神道の根源である自然崇拝を今に伝える、全国でも稀少な存在。
高宮祭場の木々の先端。静けさの中一瞬、風がざわめく。暑さの中、さわやかな風が、涼をはこんでくれる。
神様が降臨されたような清浄感につつまれるひととき。
足を運び、時に恵まれて、はじめて感じることのできる瞬間。
とても貴重な体験でした。
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